加藤ヒロ 公式サイト

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2019.08.07

未来志向の働き方

最近、忙しい。。ゆっくりする時間もあるけど、なぜか時間に追われている気がする。多分、疲れているのが最大の理由。

そもそも、人は時の流れを制御することはできないけど、自分の予定や思考を最適化させ、時には他人の手を上手に活用することで、あたかも時間を制御できているような日々を送ることはできる。

難易度が高く、簡単に出来そうもない予定を無理やり詰め込んだり、物事の完了に相当な不確実性を伴う予定を過密スケジュールの中に組み込んだりすると、やがて歯車が狂いだし、制御していたはずの時間はどれだけ走っても追いつけないくらいまで速度を上げられ、そのスパートに置いて行かれてしまう。

そこで立ち止まってしまったりすると、やがて時の流れは人の力では太刀打ちできないほどのすさまじい土石流へと変貌し、自らの意思が一切反映されることもなく、結果として思いもよらない方向へと押し流されてしまう。

働き方改革という名のもと、ここにきて世の中ではずいぶんと残業が減ったという話を聞く。僕の会社も例外ではなく、どうしても時期的に無理やり詰め込んで作業を終えなければならない状況は避けられないので夜遅くまで残業する日が続くことはあるものの、全体的に見れば昔と比べると残業そのものが減ってきたのは確かだ。

その反面、やる気に満ちた若手からは残業をしてもっと経験を積みたいし、残業手当で経済的な対価も欲しいのに、それができなくなってしまい残念だ、という声も聞く。本来であれば、働きたい人にはもっと働く機会を提供しつつも(もちろん際限なくというのは無理があるが)、健康上の理由やワークライフバランスの観点から残業を規制したほうがいい人に対しては会社がきちんと規制をする、という柔軟性をもたせたルールというものが望ましい。

それが、一部のプロ職を除いてすべて一律で規制してしまっているという画一的な柔軟性の欠如が、将来の日本の力を弱めてしまうことにならないか、若干心配なところである。人材の国外流出も含めて。

やはり根底にあるのは、労使関係という力関係であって、立場的に弱い側を守るというのが規制の原則的な考え方になるのだろう。

では、もっと仕事をしたい、という人はどうすればいいか。

細かい法律の話は詳しくわからないけど、基本的に残業規制は管理職には適用されないし、自営業の人にも適用されないはず。それならば、日本のサラリーマンも①独立して業務委託契約を締結する自営業型と②従来のサラリーマン型、の二つの選択制にしてしまえばいいのに、と思うときもある。あまり深く真面目に考えているわけではないけど。

もちろん新入社員に適用というわけにはいかないけど、入社して5年も働けばそれなりのノウハウも身についてくるだろうし、そうすれば立派に個人としての役務提供が個別の対価と引き換えに可能になるはず。その人は基本的に自営業になるから、主たる役務提供先である会社と利益相反する業務はできないとしても、空いた時間で副業とかは可能になる。しかも、残業規制も適用されない。

そして、そういう労働環境がもたらすもう一つのメリットが税効果だと僕は感じている。実際に、僕も自分で会社を持って音楽をはじめ複数のビジネスをやっているが、その中で、個人としてはやらないであろうことが、会社となるとできてしまうことが多々ある。

典型的なのが、接待。ビジネスをやるうえで人とのかかわりは重要だし、その関係を円滑に維持したり信頼関係を築いたりするには、一緒に飲食を共にするというのは、僕にとってはとても大切ないべんとだ。だから、個人では行かないであろうお店も、ビジネスのためで、かつ税金上損益で落とせるとなるとむしろ積極的に行ってしまう。

車だってそうだ。仕事で使う以上、ガソリンも駐車場代も全部経費で落とす。サラリーマンにとっては、生活するうえでのコストでしかなく、それらをいかに削減するかという点にフォーカスされがちだが、会社となるとそれらのコストは「費用」ではなく「投資」という意味合いを帯びてくる。だから、浪費はよくないが、将来の果実のために撒く種としては撒くことに個人の財布から出すときほどの躊躇はない。

アメリカは、サラリーマンでも自分で税務申告を行う。だから、競馬好きの人は、当たり馬券で儲けた所得に、負け馬券のお金を損金で相殺することが可能だ。だからといって、負け馬券にいくら投資をしてもいいかと言うとそうじゃないだろうし、競馬場で負け馬券を一生懸命拾い集めるおじさんの姿を見たときは、ちょっと引いてしまったが。

日本でもその昔、お買い物券とか、減税による還付とかやっていたけど、本質的な消費行動を惹起させる政策としては、そういう制度とかを考えてもいいんじゃないかな。

もうこのご時世、働き方改革とか言っても、勤務形態とか残業規制とか、そういう縦割りの一つの側面からの議論ではなく、税金もそうだけど、地方創生への取り組みとか、街づくりの観点からの大胆な規制緩和による独立支援とか、もっと横串をさすような構造的なインフラ改革をセットで議論しないと中々目に見える成果を上げることは難しいんじゃないかな。

まあ、政治家の方々は僕たちの知らないことも一生懸命やられているのかもしれないけど。独立して自営業になっても、元請と下請けの関係とか、実質的には会社での労使関係以上に社会的には弱者の立場に置かれている中小企業が多いから、そう簡単にはいかないと思うけど。

え、、僕。。。?

はい。。。

未来志向の働き方の模範をみせるべく、、、音楽活動という投資コストを損金算入させていただいております。いつか、所得に化けることを夢見て。まあ、、誰も投資してくれないベンチャーみたいなものですから。だから、自分で投資しております。

DCFの割引率、、高いよ〜。← 分からない方は無視して下さいね。
2019.08.03

盛り上がっております!

週末の朝。。

閉め切った掃き出しの窓を開けた瞬間、それまでの静寂が嘘のように無数の蝉の鳴き声が響き渡る。

そして、間髪入れることなく湿った熱風が、人工的に心地よく冷却されたリビングという密閉空間の中に吹き込んでくる。

そのまま窓を開け放しに放置しようものなら、リビングはその熱い空気の塊にあっという間に支配されてしまいそうだ。

8月6日に開幕する夏の甲子園大会。

こんな真夏の炎天下で灼熱の太陽の光を浴びながら、ユニフォームを着て野球をする甲子園球児の気力と体力には感服だ。

もっと言えば、その試合をスタンドから応援する人たちも、並大抵の覚悟がなければ3時間もそこにずっと居られるわけがない。

「必要なチケットの枚数を教えてください。」と同期の同窓会幹事からラインが配信される。。。

他人事ではない。

果たして、自分にその覚悟が出来ているのか、、、人工的に心地よく冷却されたリビングのソファーに寝転んで僕は自問自答する。

組み合わせ次第では、そもそも甲子園に行けない日程に試合が入ってしまう可能性があるし、僕も一社会人として仕事をしている立場上、しかも甲子園から500キロ以上も離れた東京に住んでいるという状況を考えると、決められた時間に甲子園まで足を運ぶことは決して容易ではない。。(バックネット裏の阪神戦ならピンポイントでも行きますが。。)。

なんとか勝ち進んでくれれば、行けるチャンスはありそうだけど。

先週、「甲子園出場、おめでとうございます。」とたくさんの方からラインやメッセージを頂いた。

出場するのは選手なので、果たして僕が祝福される立場にあるのか、というと微妙だけど、、、僕のバーチャル短冊のお願い事が叶ったことをお祝いして頂くのは、あまり普段からお願い事をしない僕にとってみればとても嬉しいことだ。

だから、来年のバーチャル短冊には、「今年の紅白に出れますように。」と願い事を託してみようかと思う。

叶うわけないけど。。

甲子園、、応援に行ける行けないはともかく、母校の関係者は盛り上がっております!
2019.07.31

サクサク!

人間誰しもが「ああ、アレやんなきゃいけないな。。」と心の片隅に引っ掛かっているものを持ち合わせているはず。

「やんなきゃいけない」事にも色んな種類があるし、それに手をつけられていない理由も様々だ。

僕の場合、まだ何とかなるから大丈夫、と思っていて、ずっと放っておいた事がある。

それは、日頃から使用しているパソコン、iMacの初期化。

もう1年くらい前から調子が悪くて、時折One Driveに保存しているExcelやWordのファイルが開けなかったり、PCの立ち上げと同時に起動してもいないアプリケーションが勝手に起動したりと、何かと不便に感じていたし、、、

最悪なのはGarageBandで曲のデモ製作中に、せっかく演奏して入力したギターのトラックが全体のBPM通りに録音されずに音がずれてしまって修復できない状態に陥ったりと、、流石にこれは精神安定上も支障を来たしかねないという事も多々あった。

それでも、何とか使えなくはなかったので我慢して使ってきたけど、ここにきてインターネットに突然繋がらなくなるケースが頻発するようになり、こりゃだめだ、とばかりに初期化を決断。

因みに、僕は決してこの手の話に明るい訳ではないので、できれば詳しい人に来てもらって、PCを調べてもらって最善の対処をお願いしたいというのが本音だ。

でも、世の中そんな事をしにわざわざ僕の篭り場にまで来てくれるような暇な人はいないだろうし、ましてやそれをタダでお願いしようなんて所詮は無理な話。

なので、人間苦手なものから逃げていてもしょうがないし、仮に初期化が失敗したとしても死ぬ訳じゃないし、と面倒ながらも色々とネットで調べながら初期化をやってみる事にした。

まずは、ファイルのバックアップから。PCの調子が悪くなってからいつ壊れてもいいようにと、外付けのバックアップ用のハードディスクは半年前に購入して必要なファイルはコピーしていた。

そこに、改めてPC内に保存されている全てのデータやファイルをバックアップ用のハードディスクに移す。

次にiCloudとiTunesをサインアウト。

でも、これが上手くいかない。何度やってもサインアウトできないという表示が。もしかしたら、その昔iCouldをサインアウトしないでApple IDを変更してしまったのが原因かもしれない。そうなると手立てはない、また元のIDに一旦戻してサインアウトするしかない、とネットには書いてあるが、元のIDなんてもう忘れているし。

嫌になりながらも、周りの人に聞いたりして出した結論はサインアウトしなくても大丈夫なのでは、とのこと。

もうここまで来たら、多少強引にでも進めるしかない、と初期化に向けて作業を再開。

で、一応最後のつもりでサインアウトを試みてみると、何故かサインアウトできたみたい。。不思議だ。。

こりゃラッキーとばかりに、一気に初期化してOSを再インストール。ここで就寝。

翌朝、無事にOSが再インストールされていて、あとは必要なアプリや周辺機器の接続を復活させれば大丈夫。。。のはずが、またトラブル発生。

オーディオインターフェイスのQUAD-CAPTUREがPCに接続しても全く反応しない。

「あれ、おかしいな」とドライバーをダウンロードして3回も入れ直すも全く無反応のまま。

OSのバージョンも合っているのに。。。と途方に暮れかけていた所に、セキュリティー機能からソフトウェアの読込を許可する必要があるかもしれない、という記事を発見。

これでダメなら壊れたと見做して新品に買い換えよう、と心に決めて作業してみたら、、、あら、今まで無反応だったQUAD-CAPTUREが光り始めた。

結局、ドライバーのインストールが原因でしたね。

これを機に、明らかにバグが発生していたExcelとWordを新しく2019年版に変えてインストール。

その他ごちゃごちゃになっていた色んなアカウントのIDとパスワードも整理できたし。

で、新たな気持ちでPCを立ち上げて使用開始!

すると、まあ、今までのイライラがどこかに吹き飛んだようにサクサクと作業が進む。

これですよ、これ!僕が求めていたのは。

多分、ちゃんとメンテもしてなかったから、色んなウイルスにやられていたんだろうな・・。

ここで学んだ事は、、苦手から逃げてはダメ、、という事。一度初期化しただけで、結構色んな事が勉強できたので良かった。

それよりも何よりも、やっぱりPCはサクサク動いてもらわないと、、ね。

同じ悩み抱えている人、あなたもやってみては?
2019.07.30

祝!甲子園出場!

ちょうど七夕の7月7日のZIP-FMのラジオのオンエアで、「短冊に願い事を書くとすれば何?」というオープニングトークで、「夜中にラーメンを食べても太りませんように。」というハルキのどうリアクションしていいか分からない願い事に対して、僕の願い事は「母校が甲子園に行けますように!」という切実なものだった。

その願いに応えるかのように、母校の監督と選手が一丸となって県予選を戦い抜き、ついに15年ぶりの夏の甲子園の切符を手に入れた。

選手も頑張ったけど、母校OBでもある監督の荒谷先生にとっては、周囲からの重圧を背負っての戦いだったはず。特に春の県大会で優勝して夏の県予選は第一シードだっただけに、期待度は日に日に高まっていただろう。

その意味でも、本当に大変だったと思う。そんな重圧を跳ね除けて、監督就任からわずか1年での古豪復活劇に、荒谷監督が一番ホッと胸を撫で下していることだろう。

荒谷監督は、僕よりも8つほど年下で、僕が初めてお会いしたのはもうずいぶん昔のことだ。まだ、荒谷先生が野球部の監督になるずっとずっと前で、恐らく僕もまだ本格的に音楽を始めていなかったんじゃないかな。。。とある日、母校でずっと教員をやっている僕の旧友と広島で飲んだ際に、荒谷先生も一緒に夜食事をしたのが最初だったと記憶している。

ちょうど今年の3月に大阪で開かれた母校の同窓会でも、僕は荒谷監督の隣だった。色々と大変な思いをされている話も聞いた。伝統校の野球部の監督という立場が如何に難しいかという話も聞いていた。その5ヶ月後に、その時に話していた甲子園への思いが叶ったことが、僕は本当に嬉しく思う。

改めて、荒谷監督と選手の皆さん、おめでとう!という気持ちだ。

甲子園は全国の代表校が集まる場所だから、一つ勝つということがとても難しいことだとは思うけど、悔いのないよう全力でベストを尽くしてほしいと思う。

僕も時間が合えば甲子園に駆けつけるよ。


ところで、その同窓会の若手中心の二次会にて。。。僕は一次会と同じように荒谷監督の隣に座っていた。

そして、結構お酒も進んでの帰り際。

「ヒロさん、今度野球部の応援歌を作ってくださいよ。」

「おお、応援歌ね。任しておいてください!」

なんて会話、、したような気が。。。

うーん、、まずい、、これはまずい。

荒谷監督は、甲子園出場の約束を果たしてくれたけど、、僕の方は、、応援歌を作るという約束を果たしていないではないか。。。

荒谷監督が、、そのことを酔っ払って覚えていないことを、、今は祈ろう。。
2019.07.27

青春のスプラッシュ!

時刻は17時45分。

僕は東京ドームの41番ゲートに上る階段の近くでKB君を待つ。

関東は、正式な梅雨明け宣言こそ出ていないが、紀伊半島に近づきつつある熱帯低気圧から吹き込む熱風のせいか、東京都心を覆う空気は完全に蒸し暑い夏の空気へと変わった。

風が吹けばまだ凌げるが、ジッとしてると汗がダラダラと頭皮を伝って首筋へと流れていくのがわかる。

すぐ隣にある後楽園ホールの非常階段の踊り場では、試合前のボクサーがパンパンと音を立ててミット打ちをしている。

そのミット打ちの音に合わせて、僕の頭皮から汗が噴き出す。

「ああ、もう早く中に入ってビール飲みたい・・・。」と心で叫んだ瞬間にKB君が姿を見せる。

今日はいつもと違って、三塁側の2階席での観戦。あるお方から頂いた今日のチケットでいつものKB君を誘っての観戦。

座席に到着すると、ちょうど通路に面した一番前の席。

そして、僕の席は一番端っこなので、すぐ左側には2階席を縦に移動する階段通路がある。

とにかく前も横も人の往来のすごいこと。

階段を上り下りする人の荷物が僕の左肘掛に設置されたカップホルダーにあるビールに当たってひっくり返りゃしないか、心配しながらの観戦。

試合開始とともに、僕とKB君は売店で買ったお気に入りの崎陽軒のおつまみ弁当を膝に置き、早速通りがかったビールの売り子のお姉さんにビール二つを注文。

相変わらず、東京ドームの売り子さん達はみんな若い女の子ばかりだ。

売り子のユニフォームに身を包み、汗ビッショリになりながら、重いビールタンクを背負い階段を走って上り下りする彼女達のあの体力には頭が上がらない。

世のおじさん達は、そんな彼女達の一生懸命な姿に心を打たれ、気に入った売り子さんを見つけて、その娘からしかビールを買わないと決める人も多い。

ビールを売る彼女達も結構商売上手で、ビールを注ぐ間におじさん達とのコミュニケーションを積極的に図ることで仲良くなって、、いや、仲良くなった気にさせといて、追加注文をちゃっかり稼ぐ売り子さんも多いのまた事実。

この日、最初に注文した売り子さんも、「どちらのファンなんですか?」とか「よくいらっしゃるんですか?」とか、僕たちに話しかけてきてくれる。

感じの良い娘だ。

ところで、試合が始まってしばらくは、試合の展開にかかわらず、そんな会話を楽しみながら、迫力あるドームの雰囲気に身を委ね、そしてお弁当にビールを飲みほす、ということだけで僕は一旦幸せなご機嫌になるのだ。

そして、だいたいいつも東京ドームでは試合が進むに従って阪神が劣勢になり、後半は焼けビールを煽る展開になるのが落ちである。

でも、この日は違った。

勝負どころの7回表、この日初登場した新外国人助っ人、ソラーテが勝負を決める一発をレフトスタンドに放つ。

僕の周りに阪神ファンは大はしゃぎ。

先日、プロデューサーの安藤さんとお知り合いのミュージシャン仲間で行った甲子園で、一切盛り上がることなく敗戦を喫した一戦ではあり得なかった光景。

そんな盛り上がりの最中、ちょうど階段通路を下から駆け上がってきたビールの売り子の女の子が、僕の目の前にある一番上の段に足を引っ掛けてド派手に転倒。。。

しかも、片手にビールカップを持っていたのか、水飛沫ならぬビール飛沫をあげての大転倒。

全身をビールまみれにしてうずくまる彼女を目に、僕たちは一瞬何が起きたのか理解するのに数秒かかる。。

「大丈夫?怪我はない?」と聞くと、「怪我は大丈夫です!ビール、かかってないですか?」と気丈に振る舞う彼女。

なんと、一番最初にビールを買った女の子ではないですか。。

顔は半分泣きそう。。

そりゃそうだな、、ソラーテのホームランに匹敵するくらい僕の周りの観客の視線を一気に集めてしまったのだから、彼女にしてみれば恥ずかしいだろうし、往来する観客は渋滞を捲き起こしてるし。。。

すぐにKB君がスタッフを呼んできて、大量のペーパータオルでビールまみれになった床をその売り子の女の子と二人で拭いている。

スタッフの女性も、「大丈夫ですか?ビールかかってないですか?」と僕に聞いてくれたけど、本当に僕にビールがかからなかったのが不思議なくらいド派手なこけ方だった。


ビールの販売終了間際、気を取り直して頑張る彼女を見かけてビールを注文する。

「ありがとうございます。これ、慰めの注文ですよね。。」と、彼女。

相当、、凹んでるな。

「いや、お情けなんかじゃない。さっきの転け方は見事だったよ。恥ずかしかったと思うけど、堂々としていればいい。」

「そう言って頂けると、少しは救われます。。」

「そう、ビールの飛沫も素晴らしかった。あれは、そう、、あれこそが青春のスプラッシュだよ!」

青春のスプラッシュ??

もう僕も酔っ払って、、何言ってるかわかんないし。。


それにしても、、スラーテはファンに声援に応える仕草とか、ラテン系のノリもあって楽しかった。最後は踊ってたし。。マルテもソラーテみたいにマルーテって名前にすれば、もう少し打てるようになるんじゃないの?っていうくらい、ソラーテはカッコよかったよ。

ああ、楽しかった。

2019.07.24

蝶の夢

夢を見た。

鮮明で、とても色鮮やかな蝶が出てきた夢だ。

舞台は、とある部屋の中。

僕の部屋ではないが、どうやら僕はそこで寝泊まりをしているらしい。

ごく普通の、、ひと昔前の典型的な日本の木造モルタル造りの家だ。

目を覚ました僕は、布団から起き上がる。

見ると部屋の中に布団の中から出てきたのか、、鮮やかなエメラルドグリーンの羽でひらひらと蝶が舞っている。

とても大きな蝶。

羽の両端まで20㎝くらいはある。

窓も開いていないはずなのに、僕はその大きな蝶が外に逃げないように追いかけて捕まえようとする。

でも、壁なのか窓なのか、、どこかに吸い込まれるようにその蝶はいなくなってしまう。

残念そうに振り返ると、今度は同じくらいの大きさの赤い蝶が空中を舞っている。

赤といっても、どこか燻んだ感じだけども、、とても鮮やかな色合いの赤だ。。

逃げようとするその蝶に、僕はここにとまってとばかりに手を差し出す。

すると赤い蝶はその数本ある足を僕の指にモゾモゾと掴まろうとする。

その時、僕は夢の中で蝶の足が指に触れる感触を確かに記憶する。

蝶は、僕の指が落ち着かないのか、すぐにまた空中をひらひらを舞い始める。

赤い蝶は、エメラルドグリーンの蝶と同じようにどこかに消えてしまう。

すると、今度は黄色に黒いラインが入った蝶がまた布団のあたりから飛んでくる。

阪神タイガースみたいな色の組み合わせだけど、何故かその時に阪神タイガースだとは思わなかった。

その黄色い蝶が消えると、最後にもう一匹蝶が現れる。

でも、残念ながら最後の蝶の色を思い出すことができない。

艶やかな緑色だったような気もするし、、、他の色だったかも知れない。。

夢に出てくる蝶に、、どんな意味があるんだろう。。

そして、色鮮やかな蝶はどこに消えていったんだろう。。

色のある夢をはっきりと見たのは、これが二度目だ。

最初は学生時代。

6畳一間の学生アパートの部屋で、夕方近くになってうたた寝をした時のこと。

僕はどこかの南の島にいて、目の前に広がるとても鮮烈な海と空の青が脳裏からしばらく離れなかった。。

あの夢も、一体何かの意味を持っていたのか。。。

それにしても、、リアルな蝶だったなあ。。
2019.07.22

そうだ!竜宮城へ行こう!

ドイツから帰国して、名古屋と東京でのライブのリハーサルやらラジオ収録やら、その他諸々の所用もあり、そしてとある事情で最終の新幹線に乗れずに予定外に名古屋で一泊したりと、とにかくバタバタと忙しい日が続いた。

おかげで時差ボケにもならず「良かった良かった」とタカを括っていたら、名古屋でのライブが終わったあたりから、遅ればせながらに時差ボケで朝起きれなくなってしまった。

いや、厳密に言えば時差ボケだけではなく、毎日続くどんよりとした梅雨空がもたらす気圧の変化についていけず、カラッと晴れ渡るドレスデンの青空とのギャップもあってか完全に気が滅入ってしまい、やや気象病っぽい頭痛の症状まで出てきてしまっていた。

今は帰国して2週間以上が過ぎ、漸く本格的に時差ボケも取れた感じだが、そんなボケボケの状況で収録した時のラジオ番組のオンエアーがあった。

このオンエアーでは、番組企画で制作したマンスリーソングを披露する日。

基本的に今回はハルキが作った曲をベースに1番の歌詞をハルキが、そして2番の歌詞を僕が書いた。

二人だけで演奏するより皆んなでやった方がいいという事で、カホンにBrian the Sunのドラムの駿汰、そしてエレキギターにプロデューサーであり事務所の社長である安藤さんが加わった。

ラジオ収録の2日前に大阪のスタジオに集合し、まだ完全に完成していない曲を仕上げながら練習を繰り返す。

すると、そのうちに少しづつ形になってくる。

スタジオの時間が許す限り最後まで特訓は続き、あとは「各自でちゃんと練習して本番に備えるように!」と社長から指示が出て解散。

その2日後の収録当日。

僕は早めにZIP-FMのスタジオのあるビルに到着し、いつものようにスタバに寄りお決まりのソファーでホットコーヒーを飲む。

するとハルキと駿汰もやってきて合流し、一緒にコーヒーを飲む。

「安藤さん来ないね。。。」と、思いながらも、もう集合時間だからと3人でスタジオのあるビルの上層階へ。

スタジオに着いてみると、打ち合わせスペースに誰よりも早く来て、秋山純監督から借りてきたという買ったばかりのエレキギターのムスタングを手に、一生懸命練習する安藤さんの姿が。。。

そうか、、ちゃんと練習してる。。有言実行だ。。。そして誰よりもこの収録に賭ける思いが強いのがよく分かる。。

で、迎えた本番。。。何度か演奏してみて、2、3回目くらいに一応オンエアーに耐えられるクオリティーの音源は確保。

でも、安藤さんはまだ納得いってないみたいだ。。。

全てのトークをエンディングまで収録して、残り時間で泣きのもう一回。これで、、一応、安藤さんも納得した模様。

そしてオンエアー。。。いい感じじゃない?この曲!演奏も!

タイトルは、、、「そうだ!竜宮城へ行こう!」

何で竜宮城かって?話せば長いから、また今度。。。

是非、radikoのタイムフリーで!(東海地区以外の方はプレミアム会員じゃないと聴けませんが。。)


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