加藤ヒロ 公式サイト

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2019.09.26

初めての舞台。。

体育館ほど広くはない。

でも木の板が規則的に並んだフローリングの床は、まさしく小中学校時代の体育館を思い出させる。

僕にとっては初めての舞台稽古。

稽古で一番遅れをとっている僕のために、今回の舞台の主役であり自ら演出も手がける南翔太君が、時間を割いて僕が登場するシーンの練習を何度も何度も繰り返す。

翔太君は僕よりずっと年下だけど、その昔ウルトラマンの主役をやっていただけのことはあって、何度か観に行かせてもらった彼の舞台では、いつも芝居への情熱の熱量の高さにに関心させられてしまう。

特に、大地真央さん主演の舞台「夫婦漫才」で長男役を演じた翔太君を明治座の客席から見たときは、まさに雲の上の人であり、スターだった。

「うん、そう。加藤さん、いい感じですね。」と翔太君は優しく褒めてくれながら、立ち位置はこういう感じの方がいいとか、姿勢はこうした方がいいとか、色々と指導してくれる。

まだ台詞を完璧に覚えられていないので、流れるような進行には程遠いけど、、なるほど雰囲気は掴むことはできた。

それにしても、この僕が舞台に出るようになるとはね。。何でだろ。

音楽をやっていることでさえ驚きなのに。

もう自分の人生で何が起きても驚かないや。

数年後、「まさか僕がNASAに入って宇宙飛行士になるとはね。。」とか、「まさか僕がオリンピックに出るとはね。。」とか、言っているかもしれない。

いや、、幾ら何でもそれだけは絶対にないけど。。


数日後。

二度目の舞台稽古でも、僕のシーンを中心に何度もリハーサルを繰り返す。

僕も台詞をやっと覚えて、少しは上手く演じられているんじゃないかと、ちょっとだけ色気が出てくる。

そして、いよいよ最初から最後まで通しのリハーサル。

一応台本は最初から最後まで読んでいたけど、、全体のストーリーを改めて演技を通じて観てみると、自分が登場するシーンの重要性とか、台詞の持つ意味とか、色んなことがわかる。

そこで、また色気が出る。

もっと上手く演じてやろう、、と。


その翌日。。

全体の合同リハ。

当日の全体の流れの確認が終わると、舞台本編のリハーサルを通しで行う。

そして、いよいよ僕のシーン。

台詞は覚えたし、全体のストーリーの中での僕の役割もようやく理解できた。

その上での演技だから、今までの稽古の時よりもきっと上手くできるはず。

そう思って演じてみる。


舞台後、監督からお呼び出し。

「前回の稽古の時は良かったんだけどさ、、なんか変えた?」

「・・・(色気を出しました。。)← 心の中で呟く。。」

「なんていうか、、あまり演じないようにした方がいいんだよね。あと、台詞ももっと自然な感じでいいから。」

あ、、、、色気が余計な演技になって出てしまったらしい。。。

下手のことやんない方がいいってことか。。

役者って、、難しいなあ。。。

そして、僕は本番を迎える。。。

ライブ中に歌詞が飛んだ時の誤魔化し方は随分と上手くなったけど、、舞台で台詞が飛んだ時、、、、果たして、、どうすればいいんだろう??

どうなることやら。
2019.09.23

2019年・夏の終わりに吹く風は。。。

若い頃、お酒はそんなに好きという訳ではなかった。

特に日本酒とか焼酎とかは苦手だった。

飲むとしても専らビールばかりで、二次会で行くスナックのようなお店でもいつもバーボンの水割りと決まっていた。

それでも、飲みに行く機会は人よりも多くて、その理由は(あまり誰も信じてくれないかもしれないけど)純粋にカラオケで歌を歌うのが好きだったからだ。

自慢じゃないけど、僕みたいにカラオケでポリープを作った人はそうそう居るもんじゃないはず。

だから二次会とかで、カラオケのないお店に行くことは、僕にとってみれば何の楽しみもない退屈な時間であり、お店によっては苦痛さえに感じる事もあった。



さて、、いつからだろう。。。

そんな僕が赤ワインを好きになり、気がつけば日本酒ばかり好んで飲むようになったのは。。。

それと時を同じくした頃。。

「お酒を飲む=酔っ払うまで飲む」という等式が僕の中でいつの間にか出来上がってしまっていた。

思い返してみれば、その等式が自分の中で当たり前となったのは、カラオケで歌を歌うことに楽しみを昔のように感じ無くなった頃だ。

それが、まさに僕が音楽を本格的に始めた頃と一致する。

趣味が仕事になると、こうなる。

ワインや日本酒が大好きになった僕は、「お酒を飲む=酔っ払うまで飲む」という等式に従うように酔っ払うまでお酒を飲んだ。

嫌なことも忘れて酔っ払える。。。普段はあまり喋らない僕でも、酔っ払うと冗舌になって人を笑わせるくらい喋った。。そして、僕も笑った。。

それが、何よりも楽しかった。

そんな無茶な飲み方をしても、酔っ払った次の日は午前中こそ調子が悪いとしても、午後になると回復してきて、丸一日を棒に振るということはなかった。

でも、年のせいだろうか。。

数年前からワインか日本酒で酔っ払った翌日は、何も出来ないくらいダメージが残るようになった。

年々、その傾向は顕著だ。

ましてや、その酔っ払った翌日がライブの日だったりすると、思うようなパフォーマンスができず、酷い時には大変な失態を犯してしまうことさえあった。

そんな反省を胸に、今年の春先から原則としてワインと日本酒を飲むことを自ら禁じることにした。

代わりと言っては何だが、昔を思い出したように、またビールを飲み始めることになった。

翌日にライブやレコーディングを控えている日は完全に禁酒としていたが、それでも、経験を重ねるうちにビールを飲む限りにおいては、翌日に歌を歌うことに支障をきたすことがなかった。

これは、僕にとって何よりも好都合だった。

やがて夏がきて、、ビールの摂取量が爆発的に増えた。

不幸なことに、ワインと日本酒を禁じたものの、「お酒を飲む=酔っ払うまで飲む」という等式だけは僕の中で遺産のように残った。

ビールはワインや日本酒と違って、少々の量を飲んだところで中々酔っ払うことはできない。

だから、必然的にビールの摂取量はさらに増えていくことになる。

僕の中では、もうワインにも日本酒にも未練はなかった。

だって、翌日に支障をきたすことなく好きなだけ飲めるビールは、飲んでも飲んでもワインほどは酔っ払わない、、僕にとって”もってこい”のお酒となった。

ある日、僕は日本酒に限って言えば永遠の別れを告げた。さよなら、日本酒。ありがとう。そう、僕にはビールがある。

そして、8月後半から9月中旬にかけて、ハードなスケジュールが続いた。

ライブ、、ビール、、BBQ、、ライブ、、温泉、、卓球、、ビール、、ゴルフ、、ビール、、うな重、、ビール、、温泉。。。。



やがて、風の匂いは変わり、朝の外気にも秋の気配が。。

外出しようと靴に左足を突っ込んだとき、、あれ、、?  ちょっと、、靴がきついぞ。。

ふと、感じた違和感。

そのまま気にせず過ごしたけど、その数日後、、、左足の甲が急に腫れ上がり、歩くのにも”びっこ”を引かないと歩けない。

夏の終わり吹く風は風でも、、、「痛風」。。。。

ようこそ痛風の世界へ。。痛風の大先輩からのお言葉。



その後、病院での血液検査の結果は、尿酸値を含め全て正常値。

首をかしげるお医者さんが一言、、「おかしいな。でも、よかったね。」と。

どうやら、短期間に大量のビールを摂取したこともあり、一時的に尿酸値が上昇して尿酸が結晶化してしまったらしい。。

のたうち回るほど痛いと言われる痛風が、今回はそこまで行かなかったのが不幸中の幸い。

軽い発作で済んだ。

まあ、、お酒の飲み方には気をつけろ、ということだな。。。

こうして、、僕はこの夏、ビールにもしばしの別れを告げた。。

腫れが引いた左足の甲には、ツノのように尖った結晶体の膨らみの痕。。そして、ビーチサンダルの日焼けの跡。

人生初の風と共に、、もうすぐ、2019年の夏が終わる。
2019.09.21

完成させたはいいけど

作らねば、、と悪戦苦闘していた曲、2曲をなんとか書き上げる。

いつものように安藤さんに籠り場まで来てもらって、膝詰めで曲を仕上げる。

ああ、、なんとか間に合った!

そのうちの1曲は、ラジオ番組の企画で制作することになっていたマンスリーソング。

今回のテーマは「アヴァンチュール」。

完成させて日にちを殆ど開けることなくラジオ番組の収録へ。

僕にとって初めての試みも入れ込んでみた。

曲が完成して安堵。。。

おっと、、曲は完成させたはいいけど、ギター弾きながら歌う練習する時間がない。。。

前回のマンスリーソングの時もそうだった。

だから収録本番はメタメタに。。

ああ、疲れた。

オンエアは9月22日(日)深夜0時からZIP-FMにて。
2019.09.06

こんな日に限って。。

頻繁ではないが、レコーディングとかライブとか、物理的に電話に出ることも出来なければメールをチェックすることができない時間帯がある。

曲を完成させないといけない追い込み時には、物理的にメールをチェックすることは可能であっても、自分の中に仕事モードを1ミリも入り込ませたくない理由で、それこそ緊急の電話を除き、半日くらいメールをチェックしない時もある。

とはいえ、お仕事はお仕事なので、対応すべき時は対応しなければならない。。

それはよく分かっている。

だからこそ、僕がいなくても仕事に重大な支障が出ないような体制を数年かけて作ってきたつもり。

なので、電話対応やメールチェックがタイムリーに出来そうもない日は、予め会社の重鎮メンバーと秘書さんには伝えておくようにしている。

さて、今週の話。。

水曜日と木曜日は、移動を含めて団体行動しながらのイベントがびっちり入っているので、電話応対もメールチェックも上手くできないと伝えておいた。

そんな日に限って、水曜日の夜に僕が委員会メンバーになっている会議体の緊急会議が開かれたらしい。

その会議での諮られた事案についての僕個人からの承認を、木曜日の午前10までに欲しいという事実を知ったのが、木曜日の11時ごろ。

もっと早くにメールチェックしようと思えばできたけど、疲労からか全く頭が回らなかった。。

ちょうどその11時ごろに会社の携帯電話の画面を見て気づく。

普段は電話なんて頻繁にかかってくることないのに、よりによってグループ代表のWさんからの着信が複数回もあるし。。。

なになに??

何か重大なことでもあったの??

なんでなんで??

こんな日に限って。。。。

この日、僕に「至急連絡を取りたい」という依頼が秘書さんに集中したらしいけど、「今日は難しいみたいです」と秘書さんが説明してくれていたので、なんとかその場を凌げたけど、、、参ったなあ。。

もう、冷や汗かきながら、慌てて電話とメールで対応。。

なんとか、こと無きを得る。。。ん、、得たのか??

まあ、得たことにしよう。
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