加藤ヒロ 公式サイト

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2018.10.06

銀座の銀と、、まぐれ釣り。。

9月は体調を崩したり、台風が来たりと、絶好の釣りシーズン突入なのに、一度も海に浮かべなかった。

11月の下旬から始まるリリースツアーの準備を考えれば、もうあまり浮かべるチャンスは無さそう。

と、いう事で、台風が日本海を北上する前の一瞬の凪を狙って浮かべてみた。

さらには、、折角なので両親まで乗せて出船。。

まず、釣り経験の浅いオカンは戦力としてはカウントできない。

まあ、それでも雑魚でも釣れれば楽しいかと、、皆んなの仕掛けを作ってからいざ出船。

今日は沖はいつ波が高くなるかも知れないので、ちかばのポイントに着いてから一投目。

誰も期待していないオカンの竿が曲がる。。

えっ?そんなバカな。。。

引きからして、、、まあ、サバかな、、と思ってたら、リールの扱いを知らないオカンは、モタモタしているうちに、バラシ。。

まあ、、オカンなんて、、、こんなもんだから、、、ね。。

と、皆んなが仕掛けを落としていると、またオカンの近辺でかんせいがあがる。。

所詮、リリース前提の雑魚でしょ!と、思いきや、ハリスをはぐり寄せてみると、、、

なんとサイズは小さいながらも、、持ち帰りサイズをクリアしたマダイ。。。

凄いじゃん。。

そういえば、オカン、、数年前にもマダイ釣ってたし。。

そのあとも、やたらとオカンの仕掛けに魚がかかること、かかること。。。

良型のレンコダイにタマガシラ。。。。

なんで、、、?素人の置き竿なのに。。

一生懸命誘いを入れてる僕が報われないのはなぜ。。。?

これが人生の縮図なのか。。ただのまぐれか。。


結局、船全体で10種類以上の魚を釣り上げて沖上がり。

まあ、、夕食の豪華なこと。。

楽しかったけど、、、また、、当面釣りはお預けかな。。

釣りの後、、風呂入っている時に、ご機嫌に歌うオヤジさんがひとり。。

歌を口ずさみながら、、口笛もふいて。。。ご機嫌だ。。

その曲は、銀座の恋の物語か。。。

♪トーキョーで一つ、銀座で一つ。。。♪

うーん、トーキョーはいいけど、、銀座で〜、、でピッチが必要以上に下がるんだよな。。。

ああ、、、ピッチの狂った銀座の恋の物語で、、、今日の釣り物語は、、、全部飛んだぞ!


台風前ののんびり水平線を眺めて。。。

明日からまた、、頑張ろう!
2018.09.02

夏の忘れ物を探しに行く海の旅 〜その弐〜

「今日はゲストの方がいらっしゃるんですよね。」

Oさんが呟く。。

「もし良かったら、今日は僕の船をお貸ししますよ。ヤンマー製の漁船ですが。。それしか、今日海に出る術はないでしょう。」

致し方なく、、、いや、ありがたくOさんのオファーを快諾した僕は、冷房の効いたサロンで待つみんなの元へ。。

「え〜、、業務連絡です。本日は、エンジン不良により出船することが出来なくなりました。。」

「。。。」

「そのかわり、、Oさんの漁船をお借りすることになりました。Oさんが隣の隣の漁港から船をこのマリーナまで持って来てくれるみたいなので、もうしばらく待ちましょう。」

と、、最悪の事態は脱した感じに。。

「せっかくなので、時間も少しあるから、弁当でも食べますか。」

と、キラキラと光る大海原を横目にみんなでお弁当を広げる。。

前夜祭で結構飲んだけど、みんなお腹が空いていたみたいで、弁当がやたらと美味い。。

みんな元気になったところで、Oさん到着。

荷物を積み替えて、今度こそいざ出船。。

沖に向けエンジンの回転数を上げていく。。

順調順調。。

意外と風も強くないし。。

こりゃ、このまま大島まで行っちゃおうか。。

と、思いきや、この日の僕は手に触れるものすべてが問題を起こすのか、、、

いざ近場で中深場の餌となるサバを釣ろうと仕掛けを降ろすと、、

今度は、電動リールが巻き上がらない。。

なんで??

そういえば、エンジン不良が発覚した時点で、僕の携帯までおかしくなってブラックアウト。。

気が付けば、勝手にソフトウェア更新してるし。。

それで10分以上もOさんと電話がつながらず。。

全く、、、今日はどうかしてるぜ。。


さて、なんとか動く電動リールでみんながサバをそこそこ釣ったところで、水深200メートル以上の中深場に向かい沖へと船を走らせる。。

と、、その途端に風が強まり、波も結構高くなる。。

230メートルのポイントで仕掛けを降ろすも、、強い横波に船が翻弄される状態に我慢できず、中深場は断念。。

ましてや、中深場の大型リールの巻き上げも、途中で動かなくなる。。

100メートル以上、手動で巻きあげるのは大変だし、こりゃ何かオカシイと、、たまらずOさんに電話。。

すると、、「今、隣にいますよ。」

いつの間にかフライングブリッジ付きのプレジャーボートの助手席に乗ったOさんがこっちの船に近づいてきた。。

「今、遠くから見てたら「あれ、O丸じゃね?」って思って、、近づこうとしたら、携帯が鳴ったので。。すごい偶然。。」

そこそこ波がある中で、プレジャーボートからO丸に乗り移るOさん。。

すごいね。。海の男は。。

もう、これ以上焼けるのは無理でしょ、っていうくらい全身潮焼けしているOさん。

コックピットを見てもらったら、バッテリーのチャージがうまくいっていなかったので、電動リールの巻き上げの電気を供給できていなかったとのこと。

直してもらって、その後はすべての電動リール、ウィンウィンと音を立てて絶好調に。。


その後は、風がどんどん強くなる中、たまらず浅瀬へ移動。。

僕は操船しながら自分でも仕掛けを降ろして釣りを楽しむ。。

この頃には、ずいぶんと漁船の操船にも慣れてきた。。

楽しいな。。漁船って。。

釣りするためのだけの艤装が沢山あって、、特製の生け簀とか、、僕も欲しい、と思うものばかり。。


結局、予定よりも少し早めに沖上がり。。

夜には、BBQで釣った魚を美味しくいただく。

夏の忘れ物を探す旅で、結局忘れ物は見つかったのか??

その答えは、明白だ。。

僕が忘れていたものは、海の上の安全第一。

きっと、朝のうちのあの波の状況で予定通り船を出せていたとすれば、僕たちは調子に乗って伊豆大島まで行っていたかも知れない。

そして、行けたはいいが、もしかしたら強くなる波風に帰港する術を失っていたかも知れない。。

ましてや、誰もいない大海原で、エンジンの調子が悪くなり、自走する術さえも奪われて、漂流していたかもしれない。

マリーナの港内を漂流するのとはえらい違いだ。。

そんなことになっていれば、予定されていたミキシングもマスタリングも出来なければ、ひいては10月10日のニューアルバムのリリースでさえも夢物語になっていたかも。。


そう、僕たちは、、いや、僕は改めて忘れかけていた海の怖さ、安全の大切さを思い出すことができたのかも。。

神様はきっとそういうことを言いたかったのかな。。

いずれにしても、、みんな無事に戻ってこれてよかった、よかった。。

楽しい夏休み最後の大冒険でした。

お疲れ様。。。

また、、行こう。。

今度は、バッチリと整備された船で。


写真は、釣ったサバの針を外すの図。
2018.09.01

夏の忘れ物を探しに行く海の旅〜その壱〜

何をやっても思い通りにいかない日。

予め想定したシナリオは、●時に起きて、●時に家を出て、●時にいつもの釣具屋に寄って餌を調達して、それから●時に駅でみんなをピックアップして、そこからマリーナに移動して、●時には諸々の準備を完了して、●時に出船する。そして、いっぱい魚を釣る。。

シナリオは完璧だった。

実際はと言えば、、予定の起床時間よりも1時間早く目が覚めたおかげでゆっくり準備して定刻通りに家を出る。

少し風は強いけど、雨の心配はなさそうだ。海沿いの国道を南へと車を走らせる。東の空が仄かに赤く染まり、太陽が顔を出す。なんとも言えない神秘的な景色を助手席のガラス越しに見ながら、ハンドルを右に左に切る。

後部座席に積み上げたお弁当が倒れないように、くねくね道を慎重に走る状況に、予定よりも時間がかかっている。お弁当が横倒れしてグチャグチャになったら大変だ。。

予定よりも5分以上遅れて釣具屋に到着。。勢いよく車を降りるが、、、なんとお店が開いていない。。。なんで??店の中は灯りがついてるのに。。。

しょうがないから、餌は別の店で調達することにして、みんなが待つ駅へと急ぐ。

駅に到着後、みんなを乗せてから行ったことのある釣具屋へ。。

ところが、、その店もシャッターが下りてる。。それでは、とまた別の釣具屋へ。。と、思ったら、そこもシャッターがしまってるし。。

その次もまたその次の釣具屋も開いていない。。今日はこのエリアの釣具屋協会が協定で決められた共通の閉店日なのか。。

結局、来る途中で寄った釣具屋まで戻って餌を調達。。そこもまだ開いていなかったけど、無理やり店主を叩き起こしてのこと。。

長年釣りしてきたけど、こんなこと初めてのこと。。

釣具屋も高齢の店主が多いから、後継者不在で事業承継問題を抱えているのかも。。実際、家族経営の釣具屋を息子が継ぐってのも、、まあ、、難しいかもね。。

予定よりも40分遅れでマリーナに到着。

出船準備して、エンジン始動。

もやいを解いて予定よりも1時間遅れでの河岸払い。さあ、出発進行!

と、思ったら。。あれ?あれれ?エンジン掛かってるけどギアが入らない。。

これまた、経験したことない不思議な現象。僕らを乗せて船はマリーナ構内を漂流状態に。。

浅瀬に乗り上げる危険もあったので、なんとか元のバースに係留成功。もう僕の全身はあぶら汗でびっしょりだ。

たしかにここ最近エンジンの調子が悪かったので、今日に合わせて整備をお願いしているOさんにしっかりと診てもらっていたのに。。そして、前日の夕方の試走ではエンジンは問題なし、との報告を受けたばかりだったのに。。

しかも、キーをエンジンストップに回してもエンジンがストップしないし。。どういうこと?

まだ早朝だけど、ほかに術は無いのでOさんに電話。急いで今から来てくれるって。。

Oさん到着後、色々と診てもらうが、、結局、今日この船を出すのは難しいとのこと。。釣りを楽しみにしていたゲストのみんなに何て言えばいいのか。。。

さて、、楽しみにしていた夏の忘れ物を探しに行く海の旅、、一体どうなることやら。。

次回へ続く。。
2018.01.07

初釣り。。

このブログを始めて漁師日記というカテゴリーを設けたものの、、釣りなんて殆ど行く時間がないので、、、

今回が始めての漁師日記となるけど、、

漁師日記と言っても、僕は漁師ではなく素人釣り師なので、、一人で海で遊んだ日記、とでも思って読んでいただければと思う。。

釣りは、若い頃から大好きで、、金曜日など車に釣り道具を積み込んで、夕方仕事帰りにそのまま東京湾や足を伸ばして鹿島や勝浦の方まで出掛けては、寝ずに翌日の昼間まで堤防から釣りを楽しんだ。。

今はもうそんな体力はないけど。。

でも、堤防釣りはどちらかと言えば、アジとかキスとか、、東京湾ならスズキとかアナゴとか、、けっこう釣れる魚が限られてくるので、、どこか物足りなさを感じていた。。

もう随分と昔の話。。と、ある9月の天気のいい土曜日、午後早い時間から某IT企業の取締役会に外部のアドバイザーとして出席したことがあった。

でも、その会議があまりにもすんなりと終わって肩透かしをくらった僕は、有り余ったエネルギーを消化すべく、一旦家に帰り車で相模川河口へと釣りしに向かった。。

深夜まで釣りをするも、、、かかったスズキがエラ洗いで複数回もバラしてしまって。。

悔しさから、、もっと釣りしたいということで、その足で釣り雑誌で読んだ手漕ぎボート釣り屋の記憶を頼りに、まっ暗い道を真鶴方面に向かった。。。

明け方、手漕ぎボート初体験の僕がボート屋さんの前で店が開くのを待っていると、よほど不安そうな顔をしていたのか、、、後から来た前歯のない一見ちょっと怖そうなお兄さんが「兄ちゃん、一人か?一緒にボート乗るか?」と声をかけてくれた。

そのまま二人で手漕ぎボートに乗って、ボート釣りの道具のこと、仕掛けのこと、ボートの漕ぎ方のこと、釣れる魚のこと、、釣りをしながらありとあらゆることを教えてもらった。。。

その日の釣果はクーラー満杯。。

それで僕はボート釣りの魅力に取り憑かれて、、船舶免許までとってしまった。。

それ以来、ずっと釣りと言えば、船釣りだ。。

今年の初釣りは朝日が綺麗。。そして、富士山も。。

去年の夏に、釣りの主戦場を三浦半島から伊豆半島に移して、、その後2回ほど出航したけど、、お客さんを乗せての釣りだったので、今日は自分のポイント探しの意味を兼ねての釣り。。

だから、釣果はあまり期待してなかったけど、、、前半の中深場釣りでは、狙っていたキンメ(小さいけど)と黒ムツがかかってくれた。

お昼前から80メートルあたりを流してアマダイ狙い。。

これまた小さいけど、一応アマダイもゲット。。

そして、、偶然にもマグロ(赤ちゃんだけど)まで連れってしまった。。

やっぱり、伊豆の海ってすごいな。。

しかし、、釣りって体力使うな。。

今年、何回海で出てるかわからないけど、、、やっぱり釣りは楽しいと思った1日でした。。

あの時に、手漕ぎノート屋さんであのお兄さんに会わなければ、、こんなになってなかったかも。。。

いや、、なってたかな。。でも、、出会いって不思議です。。







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