加藤ヒロ 公式サイト

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2018.12.26

クリスマス休暇の過ごし方

子供の頃はクリスマスというイベントに特別な思いを描いていた。

別にサンタクロースを信じていた訳でもないし、誰かから頂くプレゼントを楽しみにしていた訳でもない。

純粋に街全体が光で彩られ賑やかになるにつれ、冬の寒さも本格化するこの時期が子供ながら季節感をたっぷりと味わうことが出来たからだと思う。

クリスマス商戦で鐘を鳴らし声を上げる商店街や、デパートの豪華な装飾が光り始める夕暮れ時の風景を見るのが大好きだった。

その背景には、読書が嫌いな僕にしては珍しく、子供の頃に読んだ本がシャーロック・ホームズであったり、エルキュール・ポアロだったりと物語の舞台が欧米の街であり、それを描写する色んな表現がとても印象に残っていることや、僕が聴いていた音楽がビートルズであったり、晩年のジョン・レノンの曲だったりと、それらに夢中になっていた中学時代が振り返ってみれば人生で一番欧米に憧れた時代だったかも知れない。

ニューヨークで働いていた頃、みんな必ずクリスマスには休暇を取り、家族でどこかに出かけるか、親戚が集まってゆっくりと過ごすのが一般的。

特にニューヨークは、クリスマスともなればとびきり寒くなる街だから、お金のある人はみんなフロリダとか、バミューダとか、南の方へと旅行していた気がする。

お金持ちの人は暖かい所が好きなんだなあ、と思ったけど、日本人もみんなハワイに行くのと一緒だな。

だいたい11月の下旬のサンクスギビング休暇(通常は木曜日から金曜日までの4連休)が終わって、12月に入り1週間もすると至る所でSeason Greeting!と書かれたグリーティング・カードを目にするようになり、もう心は完全にクリスマスムードに染まっていた。

そんなクリスマスも24日と25日だけではなく、確か会社は合わせて4日間休みだった記憶がある。

このクリスマス休暇だけは、普段ワークホリック気味の欧米人であっても、どんな大事な仕事があろうと、どんな大事な会議が予定されようと、ほぼ100%の確率で仕事を休んでいた。

この休暇に仕事をすると、、ほぼ100%の確率で家族からは見捨てられるのだろう。。。

そんな欧米の文化を知っているからか、日本に帰ってきてから海外のM&A案件の仕事をしていた時は、12月の中旬までにちゃんと予定通り進めておかないと、下手すると完全に2週間くらい案件が止まってしまうことも珍しくなく、案件の成否に懸念が出ることも珍しくなかったので、とにかくこちらが急ぐ案件は12月中旬までに大事な条件については合意まで取り付けておきたいという事情があった。

一方で、日本がまだ正月休みでお屠蘇気分でいる1月2日からは、まったく普段と生活パターンを伴ってみんな仕事に取り掛かっていた。

日本は3日までは休みだからといっても、なかなか外国人には理解してもらえなかったけな。

でも、海外にいる相手がまとめたがっている案件で、このクリスマスという特別な日を活用させてもらった案件もあったな。。

懐かしい。。

この話、、次回のブログでご紹介しましょう。
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