加藤ヒロ 公式サイト

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2019.06.23

湯けむりの街へ

定刻通りに羽田を飛び立ち巡行高度に達した飛行機は、進行する方角を西に取った。

窓から見下ろせば、眼下に地上の風景が広がる。

その地上の風景を遮るように、所々で真っ白な雲が浮かんでいる。

気圧の低い場所だろうか。湿った空気の塊が集まると、大気中の水蒸気がまるで溶岩のような形をした雲となり、湧き上がるように発達しあと少しで翼に届きそうな勢いだ。

まだ梅雨の真っ只中だけど、上空から見える雲の形は、間もなくやって来るであろう本格的な夏の到来を予感させている。

思い返せば、去年のこの研修の行き先は伊勢志摩。

今年は、一部のメンバーが以前から行きたいと懇願していた場所。。。日本を代表する湯けむりの街へ。

最近はこういう泊りがけの研修は珍しくなってしまったかもしれないけど、非日常的な時空間を共に過ごすことで仲間意識が醸成されるという効果はとても大きい。

学術や技術的な向上を狙った勉強会も大事だけど、特にうちの会社では、新しいメンバーも毎年数名はいるし、シニアメンバーの中には、自分の事務所と兼務してうちで非常勤で働いている人も増えてきたので、こういう若い人と古株の人の交流が図れる機会はとても貴重になってくる。

仕事柄、個人の能力に依存することも多いけど、やっぱりチームで動く以上はチームワークの維持・向上は大事な問題。

なので、毎年やってます。

初日は移動がメインなので、まずは大分空港に到着してバスで昼食会場へ。

別府湾を見渡せる高台にひっそりと佇む趣のある料亭で、ちょっと贅沢に名物の城下かれいをいただく。

城下かれいは、種類で言えば東京湾でもお馴染みのマコガレイ。

でも、この辺りの海底には清水が湧き出ている場所が何箇所かあって、豊富な海水性と淡水性のプランクトンで育つマコガレイは、他の地域のそれと比較してとても肉厚で、泥臭さが全くないらしい。

確かに、刺身で頂く城下かれいは、味が濃くて全く臭みもなく、とても美味しいかれいでした。

お腹を満たして、ホテルに移動する前に寄り道。

え?ライオン??

可愛かった。。




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