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2020.05.01

ねじまき鳥クロニクル

2月のこと。。

まだ新型コロナウイルスの影響がここまで大きくなる事を、現実的な感覚を伴って予測できていなかった頃の話。

村上春樹の長編小説「ねじまき鳥クロニクル」の舞台を観に行った。

主人公を取り巻く様々な登場人物が描き出す何気ない日常の中で交錯する人々の心、そこに潜む闇、現代社会が生み出す光と影、元日本兵の老人が語る戦時中の壮絶な記憶、そして人それぞれが抱える人生における宿命。。。

そして、世の中を動かすためのネジを巻くねじまき鳥。

様々なテーマが入り混じったとても奥深い作品だ。

予想していた”お芝居”としての感覚を超えて、踊りと音楽、そして舞台セットだけで場面の再現を試みるミュージカル的な要素も織り交ぜられていて、複雑なストーリーが判りやすく再現されていながらとても芸術性の高い作品だなあ、という感想を持った。

その数週間後、「ねじまき鳥クロニクル」の舞台公演はすべて中止となったことが発表された。

舞台に限らずどのイベントもそうだが、本番までに出演者の皆さんをはじめ、あらゆる関係者の方々が開催に向けて血の滲むような思いをしてきた事を考えると思うと胸が痛む。

そんな中で、幸いにもこの舞台を観劇できた事は、僕にとってはとても大きな財産になったように思う。



今日から5月。

ふと机の上に置かれた腕時計に目をやる。

時計の針は止まったままだ。

僕は家の中では腕時計をしない。

外出する時には身につけるが、外出時間そのものが短いためか、ここ1ヶ月の間は動いては止まり、動いては止まり、を繰り返していたようだ。

そして、僕も時計をする度にいちいち時刻を合わせる事に気が乗らなかった。

腕時計の日付は4月22日。

そうか、、10日近くも時間の進みが遅くなるくらい、僕の腕時計はネジを巻かれていなかったのか。

大きく鳴き声を上げて世の中のネジを巻く鳥もしばらくは鳴いていなかったようだ。



どうやら緊急事態宣言の解除時期は先送りされるらしい。

だからと言って、立ち止まっているわけにはいかない。

今日から新しく始まる月。

皐月と呼ばれる一年で最も緑が深まるこの美しい月を、、僕たちにとって素晴らしい月にするためにも、気分を変えて頑張っていこうと思う。

腕時計のネジを巻いて。
2020.04.25

Dr. 未来、現る。。

外出自粛期間が続く中、世の中の経済が停滞するように、僕のブログの更新もすっかり滞ってしまった。

自宅待機で時間はもて余すくらいあるんだからブログの更新も頻繁に、、と思いきや、意外とやる事に追われる毎日だ。

言い訳にならないけど。。

もちろん、過ごす毎日はそれぞれ特徴のある日々である訳ではない。

でも、それが故に気がつけば「あれ?もう土曜日??この間、月曜日になったばかりなのに。。」という感じで、曜日感覚を失うくらい流れる時の速さを実感している。

では、その間何に忙しく追われていたのかと言うと、①ラジオ収録でのカバー曲の練習、②新曲作り、そして③ライブ配信のための準備、、、それから、、えーと、あとは、、あれ?それくらい?

おかしいな、、もっと色々とやってたはずなのに。。あ、部屋の整理とか。。。

まあ、いいか。

その中でもここ最近、僕が格闘しているのは、③のライブ配信のための準備。

基本的にアナログ人間の僕にとって、ライブ配信をどうやればいいのか、と言う初歩的なところから勉強しなくてはならない。

詳しい人に聞いても、OBS上のマイクがどうとか、キャプチャーボードがどうとか、、先ず持っておっしゃっている言葉が理解できない。

DTMで簡単なデモ音源を作るくらいの機材は揃っているから大丈夫、と思いきや映像まで一緒に流すとなると色々と知識が必要で。

とはいえ、PCについてるウェブカメラを使えば、あら簡単、すぐにでも生ライブ配信が出来てしまう事に気づく。

すごいね、最近の技術は。

ところが、なんだろう、、なんか音質が良くなくて、マイクの声が潰れたり、ギターの音が歪んだりして、、僕なりには今ひとつ。

これって贅沢な要求なのか?

そういえば、4月になってからZIP-FMのラジオもネットで繋いで収録してるけど、大阪から同じくネットで繋いで収録してるハルキ君の声は潰れないのに、僕の声だけが何故が潰れる事が多い。

なんだろうな、これ。。。

オーディオインターフェイスの性能とかの問題なのかな。。。

そんな悪戦苦闘を重ねた結果、画像や音質を上げるための機材をアマゾンで注文するも、、ことごとく在庫なし、とのこと。

モノによっては入荷時期も未定だって。。

すごいね。みんなテレワークになって、結構この手の製品の需要があるんだろうな。

あと、ゲーム画面をネットで配信する人とかも増えてるからかな。


と、言うわけで必要な機材が揃うまでの間、一番手っ取り早くて画質も音質もいいのが、これ。

そう、iPhoneで撮影した動画を配信すること。

僕はYou Tubeをプラットフォームにして、自室でのライブ映像を生配信したいんだけど、なんとモバイルを使った生ライブ配信は、チャンネル登録者数が1000を超えていないと出来ないんだって。。

PCなら出来るけど、音と画像がイマイチ。

なので、しばらくは配信に慣れる意味でも、15分〜20分くらいのミニライブをiPhoneで収録して、それをお届けすることにしようかと。

題して「加藤ヒロ ミニライブ配信 宅録編」。

毎回3曲くらいかな。ときにはカバー曲なんかも入れたりして。

生配信できるようになれば、気合い入れてもう少し長い時間やってみたいけど。


で、初回の配信は来週にもやってみようかと。

そして、その初回では、この数日間、篭っている時間を使って書いた新曲をいきなり歌ってみまっせ。

曲名は「Dr. 未来の憂鬱」。

さあ、Dr. 未来が登場しますよ。

皆さん、時間のあるときに是非みてくださいね〜。

あと、加藤ヒロ You Tubeチャンネルも是非チャンネル登録、宜しくお願いいたします!

チャンネル登録1000は遠い道のりだけど、、いつの日かモバイルでの生ライブ配信が出来ますように。。

それでは、皆さん、Webでお会いしましょう!
2020.04.12

「新婚さん、いらっしゃい」からの「アタック25」の日曜日に思うこと

また週末が終わる。。。先週と似たような週末が。

週末の午後に当たり前のように観ていたプロ野球の中継もない。

ここのところ、日曜日の午後には「新婚さん、いらっしゃい」から「アタック25」が定着してきた。。

子供の頃が懐かしい。

そして曜日は月曜日へと変わり、5日間の平日がやってくる。。。先週と、、似たような平日が。

そして、その平日にも当然だがプロ野球の中継はない。

虎テレもDAZNも、アプリを起動する事のない日々。

今更ながらにして、テレビと言えばスポーツ番組観戦、とりわけプロ野球の阪神の試合観戦が自分の生活の一部になっていたことに気付く。

少なからずプロ野球ファンの人は同じ思いがあるんじゃないかな。

サッカーもゴルフもテニスも。。。

そうなって改めて気がつくことは、スポーツって大事だってこと。

広く言えば、スポーツを含むエンターテイメントとも言える。

マンネリ化した日常に、ワクワク感とか、ドキドキ感といった刺激を与えてくれる。

そして、「あそこの場面では、やっぱり代打だったよなあ。」とか、「なんであそこでピッチャー代えないかな。」とか、僕らおっさん世代があたかも野球評論家になったかのような、、酒の肴となる話題を与えてくれる。

ありがたい存在だ。


そんな中、唯一と言っていいくらい実施されているのが競馬だ(競馬もスポーツニュースで取り上げられるから、スポーツのカテゴリーと捉えて)。

もちろん、無観客だから全体の売上自体は落ちてるらしいけど、今まで競馬場や場外馬券場で馬券を買っていた人たちが電話・ネット投票会員へとシフトしているらしい。

ネットと結びついているからこそ成立する仕組みだ。

5Gの時代が始まり、今までにない形でネットとの融合を図り、それをどのようにしてマネタイズ(収益化)していくのか。

間違いなくポスト・コロナの時代には、これを機に一気にリモート社会への移行が加速するだろう。

遠隔医療や遠隔での学校の授業に、テレワークの定着など。

長い目で見れば、都会から地方に移住する人が増えるかもしれない。

価値観とか、社会構造の大きな転換点になる可能性がある。


さて、僕の大好きなプロ野球では、テレビで見れない中継をネットで観れるインフラは一昔前から出来上がっているけど、ネットとの融合によるマネタイズにまでは至っていない(ように思える)。

プロ野球に限った話ではない。

新しい仕組みやアイデアで、既存の”モノ”とネットとの融合による価値創造、マネタイズ化をどう実現するのか。

知恵を絞らなくてはならない時代が来たようだ。

自粛によって出来た時間を使って、考えてみるか。。。

う〜ん、僕はアナログ人間だった。。。何かいいアイデア、、ないですかね?


2020.04.05

傍観できないので。。。

自宅に閉じこもっていると、ギターを弾く時間以外は、スマホをずっと見てる。

見ていると色々と勉強になる反面、言いたいことも多々出てくる。

僕が言ったところで何が変わる訳じゃないんだろうけど、この一大事の局面において実際に起きている事について傍観する事はできない。

事後的に「あーだ、こーだ」と文句を言ってもあとの祭りだ。

殆どの政府関係者もお役人も一生懸命やっているんだとは思うけど、こういう局面だからこそ僕らも市民権を持つ人間として、もっと踏み込んで政治参加すべきなのかも知れない。

何が正解かも分からない状況で、批判や反対意見もあるかも知れないけど、そういった意見をぶつけ合わないと辿り着けない結論や考え方もあるはず。

批判を恐れて自分の意見を飲み込むのではなく、生産性のあるメッセージであればどんどん発信して行こうと思う。

メッセージを発信しようと思うと、色々勉強しなければならないことが増える。他の人の意見も色々と見るようになる。それによって自分の考え方も整理されるし、知らなかったことを目にしたりもする。

それだけでも、とても意味のあることのはず。

でも、ブログだから、あまり難しくならない程度に。。。。

まず、今、緊急事態宣言を出すべきか否かで議論が起きているけど、出すことの目的とその効果、それによって失うものの定性的・定量的な比較考量に基づく総合的判断以外にはない。

それを踏まえて、もう個人的には緊急事態宣言を出すタイミングに来ていると思う。

緊急事態宣言を出しても都市封鎖は現実的には無理だし、外出も現行と同じ自粛要請と変わらないのかも知れない。その意味では、小池都知事の要請による週末の外出自粛は一定の効果が出ていると思う。

でも、問題は平日だ。かなりの会社が在宅勤務や分散出勤に切り替えているが、未だにテレワークの体制が整っていないからという理由で、通常出勤の体制を維持している会社もある。

最近は地下鉄やバスに乗っていないから分からないけど、聞こえてくる話ではやはりラッシュ時にはそれなりの”三つの密”状態が発生しているようだ。

緊急事態宣言を出すことで、企業は出勤体制の見直しを余儀なくされるはずだ。自覚症状が出ない場合がある特性を考えれば、平日の外出人数を減らす効果はかなり大きいと思う。

まだ危機意識は十分なレベルまで浸透しているとは思えない。

経済とのバランスをとることも重要だが、一定期間、例えば3週間か4週間、積極的かつ徹底的に自粛することで、みんなが一斉に耐える時期を乗り越える方法が最も効果が高いように思える。このままズルズルと破滅に引き摺り込まれる一線を超える事態だけは回避しなければならない。

日本は幸いなことに何とか爆発的な感染拡大を押さえ込めている。このタイミングでこそ引き金を引かないと取り返しがつかなくなるのは、海外、とりわけニューヨークの状況を見れば明らかだ。

日本は違う、と思うのは、その可能性は否定しないが、、甘い。

そもそも東京オリンピックを何としても今年敢行する→難しいかも知れないけど、できるならば今年実施したい→今年無理でも中止だけはご勘弁を、というズルズルな結果を繰り返してはならない。

中途半端な初期対応が結果として事態を悪化させている可能性がある以上、あわよくばこのまま経済と感染拡大の抑え込みの両立を維持して世界の注目を、、、、と目論むのはあまりにも危険すぎる。

状況が好転することで、緊急事態宣言を途中で撤回することは可能だが、遡って宣言することは出来ないのだから。

一方で、経済対策が不可欠なのは言うまでもない。

個人的には、こう言う時にこそ躊躇なく赤字国債を活用すべきだと思う。国家予算の半分を使ってでも、、だ。国が生きていれば国家予算の半分の赤字国債はどれだけ長い年月がかかってもコツコツと返済する事ができるが、国の経済が死んでしまっては元も子もない。

あと、政府が発表した条件付きで一律30万円を支給すると言う対策。。個人的には良いアイデアとは思わない。

こう言う時に出す対策はシンプルであること、つまり、分かりやすさが一番重要。それが、国民の心理的不安の軽減に寄与するはずなのに、所得が半減だとか、自主申告して書類を見せろだとか、そんなややこしいやり方はこの状況には適さない。

ましてや、役所に出向いてこい、なんて言うことは外出の自粛要請を行なっている最中では以ての外だ。もっとデータベースやネット環境を活用すべきはずなのに。

5Gの時代がもう来ているが、通信技術がどれだけ進歩しても、それを活用するだけの制度と仕組み、社会インフラが追いついていないと意味がない。3000億円かけて導入したマイナンバー制度は何のための制度だったのか。中途半端に形だけ作りました、で終わっているツケはこう言うところで出てくるのかも知れない。

今、僕らが出来る事はとても単純で小さな事。でも、とても重要。

それは、出来る限り人と接触する外出機会を制限する事。

東京オリンピックを来年実施するならば、僕らが向けるべき視線は、日本国内ではなく全世界に向けられなければならない。オリンピックは一時的なものだけど、インバウンドに依存する経済構造が出来上がっている業界の回復や国外への人の移動を含めて僕らの生活が元に戻るためには、全世界が新型コロナウイルスの脅威から解放される必要がある。

1日も早く日本単体として元の状態に戻ること。そして、その先に余力があれば、これから感染拡大が懸念される発展途上国やウイルスの収束にまだ目処がつかない先進国への支援を日本としても積極的に行なっていくこと。

苦境の中で求められるリーダーシップは、集団が目指すべきものを明確に提示し、共有化を図り、そこに向けた分かりやすいロードマップを描くことだ。

森友、加計、公文書改ざん、桜を見る会、、、度重なる出来事によって、相当程度の国民の信頼を失ってしまった(?)今の日本のリーダーが「いつまでに必ず新型コロナウイルスを収束させる」と言う強い意志を示し、全国民の協力を仰ぐためにも、緊急事態宣言は出されるべきものである、と感じてならない。
2020.03.29

今年度、最後のオンエアデス!

Facebookで数年前の今日の思い出を知らせてくる機能がある。

先日、その機能で手元に届いた写真がこれ。

去年の3月末までやらせてもらっていたTOKYO FMでのラジオ番組にゲストで来てくれた杉山清貴さんとのショット。

ちょうど1年前か、、、と懐かしむ。

TOKYO FMのラジオ番組が終了して、去年の4月から始まったZIP-FMの「MIDNIGHT RUNWAY」というラジオ番組。

当番組は、お陰さまで4月以降も継続となった。

そう、ラジオ番組は4月と10月に改編の時期を迎えるので、どの番組が終わってどの番組が続くのか、あるいはあの番組があの時間帯に移動になるとか。。。まあまあ現場は戦々恐々とする時期なのだ。

「MIDNIGHT RUNWAY」の継続は、いつも聴いてくれている ZIPPIE(ZIP-FMではリスナーの事をこう呼ぶのです。)の皆さん、そしていつもお世話になっていますZIP-FMの皆さん、番組制作に携わって下さっている皆さまのおかげなのです。

感謝感謝!

今日、3月29日の深夜0時から今年度最後のオンエア。

いよいよ僕が書き下ろした2月3月のマンスリーソング候補を披露。

一年間、聴いてくださった皆さま、有り難うございました!

そして、また4月以降も引き続き宜しくお願い致します!

4月のマンスリー企画「ヒロとハカセの温故知新カバー研究所」で取り上げるのは、偶然にも杉山清貴さん。

懐かしい曲を改めて聴いてます!

そして、雪から変わった雨が降りしきる今日。。ストーブをつけた部屋の中でこのブログを書いている途中、僕のヘッドフォンから流れてくるのは、オメガトライブ時代の最後のアルバム「 FIRST FINALE」から「君はIN THE RAIN」という曲。

雨だからね。。いいなあ。。いい感じだなあ。。

それにしても、オメガトライブ時代の曲は、コードが難しい。。。。

外出自粛の中、練習して次の収録に向けて練習、練習と。

こんな感じの日曜日。

杉山さんにもう一度、会いたいなあ。。




2020.03.19

春が来た、、ようです。

数日前のこと。。

閉め切られたカーテンの隙間からは、白み始めた外の気配が窺える。

春近しとはいえ、外はまだ凛とした空気が張り詰めている。

布団の中にいる僕の意識は、深夜の熟睡状態から徐々に水面近くへと浮上し、浅い眠りの中でノンレム睡眠とレム睡眠を何度か繰り返す。

眠りと目覚めの間を彷徨いながら、なんとか均衡を保ったまま、、再び現実社会へと繋がる扉に手をかけようとしている。

意識は、、一歩一歩着実に朝の覚醒へと近づいている。

ふと無意識に打った寝返りの瞬間、鼻がムズムズ。。。

その直後、鼻の奥から脳天にかけて、とある感触が走る。

そう、こみ上げるクシャミの感覚。

ダメだ、、、これは我慢できそうもない。

鼻から吸い込む空気の濃度が一気に増した瞬間、僕の意識は覚醒へと大きく前進する。

そして、その吸い込んだ空気を一気に吐き出す。

「ハクション!」

ああ、、たった一回のクシャミで、余韻を味わうはずの朝の春眠から完全に目覚めて、、現実社会に繋がる扉を開けてしまったようだ。。。

あの夢の続きをもうちょっと見ていたかったのに。。。

「ハクション!」

これは、、花粉だな。

ありがたいことに僕は杉花粉にはそれほど反応はしない。

反応するのは、どちらかと言えばヒノキ。

それにシラカンバ。

こりゃ、いよいよヒノキ花粉も飛び始めたか。。

でも、今の僕の花粉の症状はこの程度で済むからまだマシだ。

以前は、春先から夏が始まる頃までは毎日のように薬を服用しなければ、まともに1日を過ごせないくらい酷かった。

数年前に食事の内容を大きく見直してから、花粉症をはじめあらゆるアレルギー症状が劇的に改善した。

これはありがたい。

「昔は酷かったけど、今はもう花粉症は治ったんだよ。」

と自慢げに言う。

そんな時に限って、その翌日くらいに思い出したように花粉症の症状が酷くなる。

神様なのか、仏様なのか、はたまたお天道様なのか、、空の上から見ていて何かを警告してくれているのかも知れない。

「花粉症、、治ったなんて思うな」と。

だから今は軽々しく「花粉症が治った」なんて言わないようにしている。

きっと一歩間違えば、また症状が酷くなるような、、危うい均衡を保っている状態に過ぎないのだろう。

食事を変えてアレルギーが短期間で改善したとすれば、油断して暴飲暴食を少し繰り返しただけで花粉症なんて再び重症化するに違いない。

自分の身に降り掛かる全ての物事には、きっと何らかの意味がある。

それは神様なのか仏様なのか、、はたまたお天道様なのか、、誰かが企図したものなのかどうかは分からない。

でも、起きる事象についての意味を考えることは、自分への戒めを込めてとても大切なことなんだろうと思う今日この頃だ。

花粉症が酷くなくても、、季節はもう春。。。

9年前もそうだったように、、心から笑顔になれる春ではないけど。

とにかく今は、、耐えるしかないんだろう。。

来るべき笑顔になれる春を待ちわびながら。

そう考えれば、、今の世の中で起きている事象は人類に対して何の警告の意味を持つのだろう。。

その警告に真摯に耳を傾け、自らを見つめ直すことが出来れば、きっと事物はいい方向へと進んでいくはず。

耐えるべき時は、耐えるしかない。

そんな事を考えながら、、一人篭り場に閉じこもって曲を書いて過ごす、、2020年の春なのです。
2020.03.10

僕のビートルズ

先日、ラジオ番組の中でビートルズを取り上げてみた。

小学5年生の頃に初めてビートルズの歌をテレビで聴いて以来、僕にとっては中学を卒業するまでずっと音楽と言えばビートルズ一色だった。

高校受験を控えた中学3年の秋に、ただただビートルズの曲をギターで奏でたくなって、近所の知り合いの人から古びたクラシックギターをもらってきた。

でも、弾き方が分からないまま、そのギターは、、結局、、返しちゃったのかな。。。捨てちゃったのかな。。

それから時を経て、高校3年生の春に新聞配達のアルバイトで貯めた貯金で買ったMorrisのアコースティックギター。

今でも持っていて、時々弾いたりしている。

音のバランス悪いけど。

結局、Morrisのギターも独学で勉強するも、どうやって弾けばいいか分からないまま、その後約四半世紀にわたりギターケースに仕舞い込まれたまま。

僕が42歳の時に再びギターを手に取るまで、長い長い冬眠生活を過ごすことに。。。

ケースから出したのは、義理の妹の結婚披露宴で、さだまさしの「親父の一番長い日」を弾き語りしたときくらいか。

チューニング狂いまくって失敗したけど。

今考えたら、よく人前で弾き語りなんて出来たものだ。

ところで、中学生の頃に父親におねだりして買ってもらったビートルズの解散10周年を記念して発売されたアルバムセット。

それが何処にあるんだっけ、、とふと思い、部屋の中の本棚の奥にあった”ソレ”を引っ張り出して中を開けてみた。

箱を開けるのは、、果たして何十年ぶりだろう。

懐かしいポスターとか、子供の頃に部屋に飾っていたパネルとかが、いっぱい出て来たので床に広げてみた。

懐かしいなあ。。

ちょっとしたコレクションだ。

全部レコードだから、いつの日かレコードプレーヤーを買ってゆっくりとワインでも飲みながら聴いてみたいなあ。。

あの頃に弾けなかった曲も、今ならきっと弾けるはず。

片っ端から弾いて歌ってみるのも悪くないね。


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