加藤ヒロ 公式サイト

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2020.03.29

今年度、最後のオンエアデス!

Facebookで数年前の今日の思い出を知らせてくる機能がある。

先日、その機能で手元に届いた写真がこれ。

去年の3月末までやらせてもらっていたTOKYO FMでのラジオ番組にゲストで来てくれた杉山清貴さんとのショット。

ちょうど1年前か、、、と懐かしむ。

TOKYO FMのラジオ番組が終了して、去年の4月から始まったZIP-FMの「MIDNIGHT RUNWAY」というラジオ番組。

当番組は、お陰さまで4月以降も継続となった。

そう、ラジオ番組は4月と10月に改編の時期を迎えるので、どの番組が終わってどの番組が続くのか、あるいはあの番組があの時間帯に移動になるとか。。。まあまあ現場は戦々恐々とする時期なのだ。

「MIDNIGHT RUNWAY」の継続は、いつも聴いてくれている ZIPPIE(ZIP-FMではリスナーの事をこう呼ぶのです。)の皆さん、そしていつもお世話になっていますZIP-FMの皆さん、番組制作に携わって下さっている皆さまのおかげなのです。

感謝感謝!

今日、3月29日の深夜0時から今年度最後のオンエア。

いよいよ僕が書き下ろした2月3月のマンスリーソング候補を披露。

一年間、聴いてくださった皆さま、有り難うございました!

そして、また4月以降も引き続き宜しくお願い致します!

4月のマンスリー企画「ヒロとハカセの温故知新カバー研究所」で取り上げるのは、偶然にも杉山清貴さん。

懐かしい曲を改めて聴いてます!

そして、雪から変わった雨が降りしきる今日。。ストーブをつけた部屋の中でこのブログを書いている途中、僕のヘッドフォンから流れてくるのは、オメガトライブ時代の最後のアルバム「 FIRST FINALE」から「君はIN THE RAIN」という曲。

雨だからね。。いいなあ。。いい感じだなあ。。

それにしても、オメガトライブ時代の曲は、コードが難しい。。。。

外出自粛の中、練習して次の収録に向けて練習、練習と。

こんな感じの日曜日。

杉山さんにもう一度、会いたいなあ。。




2020.03.19

春が来た、、ようです。

数日前のこと。。

閉め切られたカーテンの隙間からは、白み始めた外の気配が窺える。

春近しとはいえ、外はまだ凛とした空気が張り詰めている。

布団の中にいる僕の意識は、深夜の熟睡状態から徐々に水面近くへと浮上し、浅い眠りの中でノンレム睡眠とレム睡眠を何度か繰り返す。

眠りと目覚めの間を彷徨いながら、なんとか均衡を保ったまま、、再び現実社会へと繋がる扉に手をかけようとしている。

意識は、、一歩一歩着実に朝の覚醒へと近づいている。

ふと無意識に打った寝返りの瞬間、鼻がムズムズ。。。

その直後、鼻の奥から脳天にかけて、とある感触が走る。

そう、こみ上げるクシャミの感覚。

ダメだ、、、これは我慢できそうもない。

鼻から吸い込む空気の濃度が一気に増した瞬間、僕の意識は覚醒へと大きく前進する。

そして、その吸い込んだ空気を一気に吐き出す。

「ハクション!」

ああ、、たった一回のクシャミで、余韻を味わうはずの朝の春眠から完全に目覚めて、、現実社会に繋がる扉を開けてしまったようだ。。。

あの夢の続きをもうちょっと見ていたかったのに。。。

「ハクション!」

これは、、花粉だな。

ありがたいことに僕は杉花粉にはそれほど反応はしない。

反応するのは、どちらかと言えばヒノキ。

それにシラカンバ。

こりゃ、いよいよヒノキ花粉も飛び始めたか。。

でも、今の僕の花粉の症状はこの程度で済むからまだマシだ。

以前は、春先から夏が始まる頃までは毎日のように薬を服用しなければ、まともに1日を過ごせないくらい酷かった。

数年前に食事の内容を大きく見直してから、花粉症をはじめあらゆるアレルギー症状が劇的に改善した。

これはありがたい。

「昔は酷かったけど、今はもう花粉症は治ったんだよ。」

と自慢げに言う。

そんな時に限って、その翌日くらいに思い出したように花粉症の症状が酷くなる。

神様なのか、仏様なのか、はたまたお天道様なのか、、空の上から見ていて何かを警告してくれているのかも知れない。

「花粉症、、治ったなんて思うな」と。

だから今は軽々しく「花粉症が治った」なんて言わないようにしている。

きっと一歩間違えば、また症状が酷くなるような、、危うい均衡を保っている状態に過ぎないのだろう。

食事を変えてアレルギーが短期間で改善したとすれば、油断して暴飲暴食を少し繰り返しただけで花粉症なんて再び重症化するに違いない。

自分の身に降り掛かる全ての物事には、きっと何らかの意味がある。

それは神様なのか仏様なのか、、はたまたお天道様なのか、、誰かが企図したものなのかどうかは分からない。

でも、起きる事象についての意味を考えることは、自分への戒めを込めてとても大切なことなんだろうと思う今日この頃だ。

花粉症が酷くなくても、、季節はもう春。。。

9年前もそうだったように、、心から笑顔になれる春ではないけど。

とにかく今は、、耐えるしかないんだろう。。

来るべき笑顔になれる春を待ちわびながら。

そう考えれば、、今の世の中で起きている事象は人類に対して何の警告の意味を持つのだろう。。

その警告に真摯に耳を傾け、自らを見つめ直すことが出来れば、きっと事物はいい方向へと進んでいくはず。

耐えるべき時は、耐えるしかない。

そんな事を考えながら、、一人篭り場に閉じこもって曲を書いて過ごす、、2020年の春なのです。
2020.03.10

僕のビートルズ

先日、ラジオ番組の中でビートルズを取り上げてみた。

小学5年生の頃に初めてビートルズの歌をテレビで聴いて以来、僕にとっては中学を卒業するまでずっと音楽と言えばビートルズ一色だった。

高校受験を控えた中学3年の秋に、ただただビートルズの曲をギターで奏でたくなって、近所の知り合いの人から古びたクラシックギターをもらってきた。

でも、弾き方が分からないまま、そのギターは、、結局、、返しちゃったのかな。。。捨てちゃったのかな。。

それから時を経て、高校3年生の春に新聞配達のアルバイトで貯めた貯金で買ったMorrisのアコースティックギター。

今でも持っていて、時々弾いたりしている。

音のバランス悪いけど。

結局、Morrisのギターも独学で勉強するも、どうやって弾けばいいか分からないまま、その後約四半世紀にわたりギターケースに仕舞い込まれたまま。

僕が42歳の時に再びギターを手に取るまで、長い長い冬眠生活を過ごすことに。。。

ケースから出したのは、義理の妹の結婚披露宴で、さだまさしの「親父の一番長い日」を弾き語りしたときくらいか。

チューニング狂いまくって失敗したけど。

今考えたら、よく人前で弾き語りなんて出来たものだ。

ところで、中学生の頃に父親におねだりして買ってもらったビートルズの解散10周年を記念して発売されたアルバムセット。

それが何処にあるんだっけ、、とふと思い、部屋の中の本棚の奥にあった”ソレ”を引っ張り出して中を開けてみた。

箱を開けるのは、、果たして何十年ぶりだろう。

懐かしいポスターとか、子供の頃に部屋に飾っていたパネルとかが、いっぱい出て来たので床に広げてみた。

懐かしいなあ。。

ちょっとしたコレクションだ。

全部レコードだから、いつの日かレコードプレーヤーを買ってゆっくりとワインでも飲みながら聴いてみたいなあ。。

あの頃に弾けなかった曲も、今ならきっと弾けるはず。

片っ端から弾いて歌ってみるのも悪くないね。


2020.03.04

簡単にはいかない

今年最初に書き下ろした「幸せなRadio」という曲のレコーディング。

駿汰君のドラムとまさや君のベースを録り終えて、夕方から僕のギターと歌を録り始める。

ギターは何とか録り終えたものの、この日は今一つ歌の調子が上がらない。

気分転換を兼ねてメンバーと一緒に夕食を外で取り、スタジオに戻ってきてからは環(たま)ちゃんのグランドピアノ。

いい感じでピアノを録り終え、残すは僕の歌だけ。

密閉された地下のスタジオ空間。

僕はヘッドフォンを耳に当て、一人マイクスタンドを前に悪戦苦闘を繰り返す。

何とか歌も録り終え、日付が変わる前に家路につく。

翌日は4時起きで名古屋に車移動しなければいけないので、早く寝なければ、、とお風呂に入り速攻で就寝。

早朝の目覚めは、前日のレコーディングの疲労が抜けない感が満載で体が重い。

まだ眠い身体に鞭打って新東名を西へと走らせる。

静岡SAで最初の休憩。

すると大阪に住む高校時代の同級生からLINEが。

なんで??滅多に連絡なんてない友達からLINE??

「コロナ大丈夫か?もう歳なんだから無理するなよ。」と。

なんで??どっかで今の僕を見ているのか??

午前9時前に名古屋に到着。

午前中の用事を済ませて、お昼からZIP-FMにてラジオ収録。

この日は通常収録に加えて「ヒロとハカセの温故知新カバー研究所」企画のカバー曲も収録。

疲労に寝不足が重なり、何とか最後まで走りきった感じ。。

出来栄えは、、聞かないでってところ。

ちゃんと練習してからYou Tubeにアップすることとしよう。

ラジオ収録を終えてからその足で大阪へ。

途中、新名神の菰野ICの側、湯の山近くの温泉施設「アクアイグノス」に立ち寄る。

敷地内には温泉のほか、スイーツや石窯パン、イタリアンに割烹料理店、さらには宿泊施設も。

服を脱ぎ捨て、ヘロヘロの僕は沈み込むように露天風呂に首まで浸かる。

湯船の湯気を取り払うように、微かに春の匂いが混ざった乾いた風が吹き抜ける。

すると露天の前に植栽された小さな竹林が風に揺れる。

「いいか。世の中っていうのは思う通りにはいかないんだ。時には行く手を阻む風も吹く。そんな時はこうやって風を凌ぐんだ。根元から、そう、柔らかくしなるように、風に身を委ねるように揺れていればいい。大事なのは、、風に負けて折れないことだ。」

細いながらも青く伸びた竹が揺れながら僕に語りかける。

「簡単にはいかない。何事も。だからそれを存分に楽しめばいい。簡単に上手くいってしまえば、楽しみさえも直ぐに消え去ってしまう。」

風呂上がり。

見上げた東の空には、ロケットが遥か彼方に飛んで行った跡のような雲が。

ああ、僕もいつの日か一気に遠くまで飛んでいきたい。

でも、簡単には上手くいかない。

だから面白い。

「幸せなRadio」。

ZIP-FM「MIDNIGHT RUNWAY」の新オープニングテーマソングとして流れる頃には、平穏な日々が戻っていることを祈る。
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